【除去編⑧】乳製品をやめて3年——チーズだけが、最後まで手強かった話
除去編もついに8回目。今回のテーマは乳製品です。
食事の除去でいうと、私の場合は小麦(グルテン)のほうが先輩格で、やめてからもう8年目になります。一方この乳製品は、もう少し後になってから踏み切ったもので、今年でちょうど3年目。同じ「除去」でも、私の中では別々のタイミングで向き合ってきたテーマなんです。小麦の話は【除去編】のグルテンフリー回に譲って、今回は乳製品だけにしぼってお話しします。
まず、正直に白状します
乳製品をやめて、3年目に入りました。肌に変化があったかと聞かれると……正直、よくわかりません。
拍子抜けさせてしまったらすみません。でも、これが本当のところなんです。乾癬と食事の関係を調べてみると、乳製品の除去がはっきり効くという確かな証拠は、実はまだ見つかっていません。あくまで「人によって合う・合わないがある」というレベル。私の体も、その「よくわからない」側だったわけです。
でも、思わぬところで効果が出ました
肌では微妙だったのに、別の場所でしっかり効いたものがあります。お通じです。
もともと便秘がちな体質なのですが、ヨーグルトを豆乳グルト(大豆由来のヨーグルト)に置き換えたところ、これが驚くほど合いました。今では毎朝200gが習慣になっています。乳製品をやめる=我慢、というイメージがあるかもしれませんが、ヨーグルトに関しては「置き換えたら腸の調子が良くなった」という、むしろ嬉しい誤算でした。腸と肌はつながっているとよく言われるので、回り回って悪いことではないはず、と思っています。
そして、最大の難関——チーズ
正直に言います。一番きつかったのはチーズです。
私はチーズが好きでした。ヨーグルトはあっさり豆乳グルトに乗り換えられたのに、チーズだけはなかなか手放せず、完全にやめるまでに一番時間がかかりました。代わりが見つけにくいんですよね、あの濃厚さは。乳製品をやめようとしている方がいたら、たぶん最後に残るのはチーズです。覚悟しておいてください(笑)。
それでも、なぜ続けているのか
肌への効果がはっきりしないなら、やめる意味はあるの?と思われるかもしれません。
でも私は続けています。理由は二つ。お通じが整ったこと。そして、「乳製品は自分の肌の原因ではなかった」と、自分の体で見届けられたこと。除去編をずっと読んでくださっている方はご存じの通り、私のやり方は「一つずつ可能性を消していく」こと。効かなかったとわかることにも、ちゃんと意味があるんです。
乳製品が気になっている方へ。もし試すなら、ヨーグルトの置き換えから始めるのがいちばん楽だと思います。そしてチーズは……最後の砦として、ゆっくり向き合ってください。

