今回は痒み止めについてのお話です。
そういえば、痒み止めって処方されたことない
アトピー体質の皆さんは、痒いとき何を塗っていますか?
私、ふと振り返って気づいたんです。長年皮膚科にかかってきたのに、痒み止めを処方された記憶が一度もないな、と。
「掻いちゃだめだよ」とは言われる。でも、じゃあ痒いときどうすればいいかという肝心のところは、あまり教わらなかった気がします。痒くて掻いてしまうのが一番の悩みなのに、不思議なものです。
これは自分からお願いすべきだったんでしょうか。そうしたら、何を出してくれたんだろう。今となっては気になります。
ステロイド=痒み止め、ではなかった
正直に告白すると、自分の中ではどこかでステロイドを痒み止めだと勘違いしていたフシがあります。
…怖いですよね。違うのに。ステロイドはあくまで炎症を抑える薬であって、痒みそのものをスッと止めるものではありません。塗ってすぐ痒みが消えるわけではないんです。なんとなく「皮膚科で出される塗り薬=痒みに効くもの」と思い込んでいたんですね。
しかも今は皮膚科に通っていないので、痒みは自力でなんとかするしかありません。
原点回帰、「痒いときはムヒ」
そこで原点に戻りました。
「痒いときはムヒ!」——これでいいんじゃないか、という結論にたどり着いたんです。子供の頃、虫刺されに塗っていたあのムヒです。考えてみればずっと身近にあった、シンプルな答えでした。
調べてみると、ネット上でも同じようにムヒを使っている方をちらほら見かけます。みんな考えることは同じなんだなと、ちょっと安心しました。
人によっては「キンカン」を使っていることもあるようですね。ただキンカンは沁みるからなぁ…痛そうで、私はちょっと尻込みしてしまいます(笑)。でも、それで痒みが止まるならアリなんでしょうね。
正直、何が正解なのかはわかりません。肌の状態は人それぞれですし、合う合わないもある。あくまで「私の場合はこれで落ち着いている」という話として受け取ってもらえたらと思います。
ムヒの落とし穴——寒い(笑)
それにしても、ひとつ誤算がありました。
ムヒを広範囲に塗ると、寒い季節は震え上がるんです(笑)。あのスーッとするメントールの清涼感、ピンポイントなら気持ちいいんですが、広い範囲に塗ると体が冷えて仕方ない。
「痒い痒い」のあとに「寒い寒い」がセットでやってくる。痒みは引いたけど今度は寒さと戦う、という謎の状況です。
まあ、夏は逆に涼しくて一石二鳥なんですけどね。季節によって評価が真逆になる塗り薬、それがムヒです。
最後に少しだけ真面目な話を。市販の痒み止めで一時的にしのぐのは悪くないと思いますが、痒みが強かったり長く続いたりする場合は、やっぱり一度皮膚科で相談してみるのが安心です。自分に合った痒み止めを処方してもらえるかもしれませんしね。

