冬の乾燥と暖房|肌のために灯油ファンヒーターを選んでいる話【導入編㉚】

導入編

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10月に入りました。そろそろ暖房のことを考える時期です。

肌のトラブルを抱えていると、冬は身構える季節になります。空気は乾くし、暖房で室内はもっと乾く。静電気も起きる。夏には夏のつらさがありますが、冬には冬の別のつらさがあります。

今日は、私が冬の室内をどうしているかの話です。


暖房は、灯油のファンヒーター

夏はエアコンを使いますが、**冬は使いません。**冬の暖房は灯油のファンヒーターです。

理由は、乾燥です。

エアコンの暖房は、空気を温めるだけで水分を足しません。それどころか、温度が上がるぶん相対的な湿度は下がるので、部屋はどんどん乾いていきます。

一方、灯油のファンヒーターは**燃焼するときに水蒸気が出ます。**灯油が燃えて水と二酸化炭素になるので、暖房しながら少し加湿もしている状態になるんです。だから同じ温度でも、エアコンほど乾きません。

肌のことを考えると、この差は小さくないと思っています。


ただし、空気は悪くなりやすい

いいことばかりではありません。

燃焼するということは、酸素を使って二酸化炭素を出すということです。締め切ったままだと空気が悪くなります。乾燥は防げるけれど、換気が必要という、トレードオフの関係です。

それと、温まるのが早い。設定を20度くらいの低めにしていても、実際の室温はそれ以上になってしまいます。暑くなりすぎると汗をかいて、それも肌にはよくありません。

低めに設定して、こまめに換気する。この2つはセットで必要です。


加湿器は、スチーム式

加湿器は昔からあるスチーム式を使っています。水を沸かして蒸気を出す、シンプルなタイプです。

置き場所は**部屋の真ん中あたり。**壁際に置くと、そこだけ湿ってしまうので。

湿度は**50〜60%**を目安にしています。これより低いと乾燥を感じますし、高すぎると今度は結露やカビが心配になります。


超音波式は、二度と使いません

失敗した話も書いておきます。

以前、超音波式の加湿器を使ったことがあります。水を細かい霧にして飛ばすタイプで、静かで電気代も安い、という触れ込みでした。

結果、部屋中が白い粉だらけになりました。

家具にも床にも、白い粉が薄く積もる。水道水に含まれるミネラル分が、霧と一緒に飛んで乾いたものだそうです。困った人は多いのではないでしょうか。

しかもこれ、部屋に積もるということは、吸い込んでもいるわけですよね。肌のことを気にしているのに、余計なものを部屋にまいているのでは意味がありません。

スチーム式は電気代がかかりますし、お湯を沸かすので少し音もします。でも出てくるのは純粋な水蒸気だけです。私はこちらを選びます。


風が直接当たらないように

これは暖房の種類にかかわらず大事だと思っています。

**温風が直接肌に当たると、悪化します。**その部分だけ乾きますし、風そのものが刺激になっている感覚もあります。

なので、ファンヒーターの向きは、自分に直接当たらない方向にしています。壁のほうに向けて、部屋全体を温めるイメージです。夏にエアコンを使うときも、風向きは同じように気をつけています。


寝るときは消して大丈夫

灯油のファンヒーターなので、寝るときは消します。

心配だったのは、寝ている間の乾燥です。でも実際にやってみると、**寝る時間まできちんと加湿しておけば、加湿器をオフにしても朝まである程度は湿度が保てます。**部屋がしっかり潤っていれば、そこから急激に乾くことはないんですね。

なので、夜中じゅう加湿器を動かす必要は感じていません。


静電気も、肌には良くない

冬にもう一つ気になるのが静電気です。

**静電気が起きると、痒くなります。**バチッとくる瞬間だけでなく、服が肌にまとわりつく感じも良くありません。

これについては、洗濯のときに使っているグリセリンの自作柔軟剤で、かなり防げています。柔軟剤の記事に書いたとおりですが、静電気対策としても効いていると感じます。


困るのは、自分でコントロールできない場所

ここまで家の中の話を書いてきましたが、去年の冬に一番困ったのは、実は家の外でした。

スーパーや電車の中です。

暖房が効きすぎている場所って、ありますよね。外は寒いので厚着してきたのに、店内に入った途端に汗ばんでくる。電車も同じで、混んでいるとなおさらです。

家の中なら、設定温度を下げるなり、換気するなり、自分で調整できます。でも外ではそれができません。暑いと感じても、我慢するしかない。

汗をかくと、それが刺激になって痒くなります。かといって薄着で出かければ、今度は外の寒さがこたえる。


対策は、脱ぎ着しやすい上着

結局、いちばん確実なのは脱ぎ着しやすい上着を持っておくことでした。

これは冬に限った話ではなく、年間を通して言えることだと思っています。夏の冷房も同じで、要は自分で温度を調整できる手段を持っておくということです。

前開きで、さっと脱げて、たためばかさばらないもの。そういう一枚があるだけで、外出のストレスがずいぶん違います。

肌のことを抜きにしても、汗をかいてそのまま冷えるのは体に良くありません。荷物は増えますが、持っていく価値はあると思っています。


まとめ

私の冬の室内は、こうなっています。

暖房:灯油のファンヒーター。設定は20度くらいの低め。こまめに換気
加湿:スチーム式。部屋の真ん中に置いて、湿度50〜60%
風:直接当たらない向きに
就寝時:暖房も加湿器もオフ。寝る前までに加湿しておく
静電気:グリセリンの柔軟剤で対策                              外出時:脱ぎ着しやすい上着を持つ

冬は身構える季節ですが、環境を整えれば、ずいぶん違います。今年も無事に越えられるといいのですが。

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