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体を洗うものについては以前書きました。合成界面活性剤をやめた話です。
でも肌に触れているのは、洗った直後の数分だけではありません。服は一日中、寝具は寝ている間ずっと、肌に触れ続けています。
だとすれば、それを洗っているものも同じくらい大事なはずです。今日は洗濯の話をします。
普通の洗剤で、やけどのようになった
洗剤を変えたのは、変えざるを得なかったからです。
一般的な洗濯洗剤で洗ったものを着ると、やけどのように真っ赤になって、ヒリヒリしました。 我慢して着られる程度ではありませんでした。
洗剤は洗い流しているつもりでも、繊維の中には成分が残ります。そこに汗をかけば溶け出して、肌に触れ続けることになる。健康な皮膚なら何ともないのだと思いますが、バリアが壊れている肌にとっては、一日中刺激にさらされているのと同じでした。
なので、これは選択というより必要に迫られての変更でした。
今使っているもの
洗剤:アラウ 洗濯用せっけん(ゼラニウム)
石けん系の洗剤です。合成界面活性剤を使っていないものを選びました。
香りつきを選んでいるのは、ゼラニウムが天然の精油だからかもしれません。合成香料だと駄目でも、これは平気でした。洗い上がりに、ほんのり香る程度に残ります。この加減がちょうどよくて気に入っています。
肌が弱いと無香料一択になりがちですが、香りを全部あきらめなくてもいいのだと分かったのは、うれしい発見でした。
柔軟剤:グリセリンを水で薄めたもの
これは市販品ではなく、自分で作っています。といっても混ぜるだけです。
グリセリン柔軟剤の作り方
水200mlに対して、グリセリン大さじ1〜2。
これだけです。混ぜて、柔軟剤の自動投入口に入れます。
使う量は、水量45Lに対して30mlほど。市販の柔軟剤と同じ感覚で使えます。
グリセリンは保湿剤として化粧品にもよく使われている成分です。薬局で普通に買えますし、値段も安い。
季節で量を調整しています。 冬は乾燥が気になるので多めに。夏は洗濯物が乾きにくくなるので少なめか、使わないこともあります。グリセリンは水を抱え込む性質があるので、湿度の高い時期に入れすぎると乾きが悪くなるのだと思います。
正直な使用感
市販の柔軟剤のような、ふんわりした仕上がりにはなりません。あの感触は別の成分によるものなので、当然だと思います。
ただ、ガサガサ、ゴワゴワにはなりにくいです。石けん洗剤だけだとタオルが硬くなりがちですが、それがかなり抑えられます。
調べたところ、クエン酸を大さじ1〜2ほど加えると理想的らしいです。石けん洗剤はアルカリ性なので、酸性のクエン酸で中和すると、より仕上がりが良くなるという理屈のようです。私はまだ試していませんが、次に作るときにやってみようと思っています。
オキシクリーンは、種類に注意が必要です
汚れ落ちが気になるときは、オキシクリーンを一緒に入れます。
ただし、ここは注意が必要な部分です。
オキシクリーンには界面活性剤が入っているものと、入っていないものの2種類があります。 パッケージが似ているので、うっかり間違えると意味がありません。
私が使っているのは界面活性剤なしのほうです。こちらなら私の肌でも問題ありませんでした。
肌のために洗剤を変えたのに、一緒に入れるもので台無しにしていた——ということが起こりうるので、成分表示は必ず確認してください。
つけおきコースをよく使います
これは私の事情によるところが大きいのですが、つけおきコースを多用しています。
理由は落屑ではなく、塗っているものが下着や衣類に付くからです。私はスキンケアでクリームやオイルを使っているので、それが繊維に移ります。油分の汚れは普通に洗っただけでは落ちにくく、蓄積すると黄ばみや臭いの原因にもなります。
つけおきコースを使うと、これがかなりきれいに落ちます。オキシクリーンとの併用だとさらに効果的です。
同じように保湿剤をたくさん使っている方は、試してみる価値があると思います。
すすぎは注水2回
節水のためにすすぎ1回でいい洗剤も増えていますが、私は注水すすぎを2回にしています。
洗剤が繊維に残ることを避けたいからです。せっかく肌に合う洗剤を選んでも、残っていれば同じことなので。ここは水道代よりも優先しています。
まとめ
私の洗濯まわりは、こんな形に落ち着きました。
洗剤:アラウ 洗濯用せっけん(ゼラニウム)
柔軟剤:グリセリン大さじ1〜2を水200mlで薄めたもの/45Lに30ml
汚れがひどいとき:界面活性剤なしのオキシクリーン+つけおきコース
すすぎ:注水2回
これで、洗剤が原因で肌が荒れることはなくなりました。
洗濯は毎日のことなので、一度決めてしまえばあとは楽です。スキンケアのように毎回考える必要もありません。手間の割に効果が大きい部分だと思っています。
肌に何を塗るかはよく話題になりますが、着ているものを何で洗っているかは、意外と見落とされがちです。もし洗剤を疑ったことがなければ、一度考えてみてもいいかもしれません。

