ビタミンA不足の症状|視力が1.0から1.5に戻った話【導入編⑧】

導入編

今回はビタミンAについてのお話です。


ビタミンって、目のやつでしょ?くらいの認識だった

正直に言うと、今までビタミンAを意識したことはありませんでした。

「目にいいビタミン」という、ぼんやりした認識はありました。でもそれ以上の興味はなく、自分に関係があるものとは思っていなかったんです。

そんなビタミンAと真剣に向き合うことになったのは、ビタミンについて調べていた、あるときのことでした。


不足するとどうなる?——ぎょっとした

ビタミンAが不足すると、どんな症状が出るのか。調べてみると、こう書かれていました。

ひとつ、暗いところで目が見えにくくなる「夜盲症(やもうしょう)」。ふたつ、目が乾燥する「ドライアイ」。みっつ、皮膚や粘膜が乾燥してバリア機能が低下し、肌荒れや乾燥肌の原因になる。

これを見て、ぎょっとしました。全部、当てはまる。

当時、夜間の車の運転で、見え方が極端に悪くなっていて、怖さを覚えていました。これがまさに夜盲症の症状です。

そしてドライアイ。PC業務が中心なので、20代の頃からずっとドライアイでした。

皮膚症状については、言わずもがなです。乾燥も肌荒れも、長年の付き合いです。

夜盲症、ドライアイ、皮膚の乾燥。ビタミンA不足の3つの症状が、見事に全部そろっていたんです。ここまで自分の症状にピッタリ当てはまるビタミンだったとは。驚きと同時に、「これかもしれない」という手応えがありました。


そもそもビタミンAって?

ここで、ビタミンAについて少し整理しておきます。

ビタミンAは、目の健康維持、皮膚や粘膜の保護、そして免疫力を高める働きを持つ、脂溶性のビタミンです。

特に注目したいのが、「粘膜や皮膚を保護する」という働きです。目の表面も、皮膚も、粘膜という意味では共通しています。だからビタミンAが足りないと、目も肌も同時に乾燥しやすくなる。私の3つの症状が同じ原因(ビタミンA不足)でつながっていた、というのも、こう考えると納得がいきます。

「目のビタミン」というイメージしかなかったけれど、実は肌で悩む人間にとっても、見逃せない栄養素だったんですね。


迷いなく飲み始めた——そして起きた変化

これだけ症状が当てはまれば、もう迷いはありませんでした。さっそくビタミンAを飲み始めることにしました。

そして、はっきりとした変化が起きたんです。

飲み始めて2ヶ月ほど経った頃、運転用のメガネを新しく作りに行きました。視力検査をしたところ——驚きました。

以前は、どう頑張っても両目で1.0までしか視力が出なかったんです。それが、その時は初めて、両目で1.5まで見ることができた。検査の機械を覗きながら、思わず「えっ」と声が出そうになりました。

今では、あれほど怖かった夜間の運転も、はっきり見えるようになって、怖くなくなりました。

このことから見ても、私にビタミンAが不足していたことは、もう明らかです。足りないものを補ったら、ちゃんと体が応えてくれた。サプリの効果をこれほどはっきり実感できたのは、なかなかないことでした。

皮膚症状への効果が出るのは、もう少し時間がかかるかもしれません。でも、視力という目に見える結果が出たので、これは続けていこうと思っています。


ただし、ビタミンAは「とりすぎ」に要注意

最後に、とても大事な注意を。ここはぜひ読んでほしいところです。

ビタミンAは脂溶性ビタミンといって、水に溶けず、体内(特に肝臓)に蓄積する性質があります。水溶性のビタミン(余分な分は尿で出る)と違って、とりすぎた分が体に溜まっていくんです。

そのため、過剰に摂取すると害が出ることがあります。頭痛やめまい、肝機能障害、脱毛などが起こる恐れがあるとされています。

そして特に注意が必要なのが、妊娠中の方です。ビタミンAのとりすぎは、お腹の赤ちゃん(胎児)の奇形リスクを高める恐れがあると言われています。妊娠中・妊娠の可能性がある方は、サプリでの摂取は特に慎重に、必ず医師に相談してください。

私自身もそうですが、サプリは「効くから」とつい多めに摂りたくなります。でもビタミンAに関しては、それが裏目に出る。パッケージの目安量を必ず守ること、そして他のサプリやレバーなどビタミンA豊富な食品との重複にも気をつけること。これが鉄則です。

効果が高い栄養素だからこそ、正しく付き合いたいですね。

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