冬の保湿は特別なことをしない|一年中同じルーティンで冬に入る話【導入編㉛】

導入編

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10月も後半になりました。冬の保湿について書こうと思います。

と言っても、先に結論を書いてしまうと、**私は冬だからといって特別なことはしていません。**夏と同じものを、同じ順番で、同じように塗っています。

冬になると「冬の保湿はこれ」という情報がたくさん出てきます。濃いクリームに替える、回数を増やす、重ねづけする。それぞれ理屈はあると思います。でも私は、季節ごとに切り替えることはしていません。

今日はその理由と、今の中身を書いてみます。


基本のルーティンは一年中同じ

塗る順番は、以前の記事に詳しく書いたとおりです。

風呂上がりに、まずセラミド配合のミルク。次にビタミンDのクリーム。最後にオイルで蓋をする。この3段階です。

朝は、オイルだけを塗り足します。

朝も同じ3段階を塗ってみたこともあるのですが、なんとなく重たすぎました。いろいろなものを何層にも重ねると、肌が息苦しいような感じがするんです。夜にしっかり塗っておけば、朝はオイルを薄く足すくらいでちょうどいい。

これを春夏秋冬、変えずに続けています。


なぜ季節で変えないのか

理由はシンプルで、肌の状態が変わってしまうのが怖いからです。

新しいものを試すと、合う合わないの判断に時間がかかります。合わなければ悪化しますし、合っていても何が効いたのかわからなくなる。季節の変わり目は、ただでさえ肌が揺らぎやすい時期です。そこでさらに塗るものまで変えたら、何が原因で調子が変わったのか、切り分けられなくなります。

だから、一年を通して使えるものを選んで、それを変えない。冬用に何かを足すより、冬でも足りる組み合わせを最初から作っておく。そういう考え方です。


オイルはココナッツ8、グレープシード2

オイルは2種類を混ぜて使っています。割合はココナッツオイル8に、グレープシードオイル2です。

ココナッツオイルは保湿力が強いのが気に入っています。以前は顔用にホホバオイルを使っていましたが、体には物足りなくて、最終的に全身をこのオイルに統一しました。

グレープシードオイルは、今年の夏から加えました。リノール酸が多いオイルで、肌に塗るぶんにはバリアの材料になると言われています。食べると良くないオメガ6が、塗ると良い、という話は以前の記事にも書きました。


ココナッツオイルが固まる問題

冬にココナッツオイルを使っている方は、ご存じだと思います。

ココナッツオイルは、気温が下がると白く固まります。20度台前半で固まり始めるので、冬の脱衣所ではまず固体です。手で温めて溶かすか、容器ごとお湯につけるか。毎回ちょっとした手間がかかります。

私が使っているのは、固まらないタイプのココナッツオイルです。冬でも液体のままなので、この手間がありません。季節で使い勝手が変わらないというのは、「一年中同じ」を続けるうえで、地味に大事なことでした。


合わなかったもの

ひとつ、合わなかったものも書いておきます。

ワセリン系の保護剤です。保湿の定番として勧められることも多いものですが、私には合いませんでした。

炎症がひどいときに塗ると、熱がこもるような感覚があったんです。肌の表面をぴったり覆うので、水分は逃げませんが、熱も逃げない。赤みのある状態では、それがかえってつらく感じました。やめてから、赤みが落ち着いたという実感もあります。

冬は「とにかく蓋をする」方向に行きがちですが、炎症があるときは、覆いすぎないことも大事なのかもしれません。朝をオイルだけにしているのも、同じ感覚からです。


唇だけは別のものを使っている

全身同じオイルと書きましたが、唇だけはセラミド配合のリップを使っています。使い始めた初日から、乾燥がぐっと楽になったものです。

正直なところ、唇もこのオイルでいいのでは、と思うこともあります。でも今うまくいっているものを、わざわざ変える理由もない。ここも「変えない」を選んでいます。


今年の冬がカギ

今年は、例年とは違う状態で冬に入ります。

夏から秋にかけて、炎症が引いて、落屑もいちばんひどかった頃の3分の1以下まで減りました。掻いても赤くならなくなり、夜も続けて眠れるようになってきました。

去年の冬は、まったく違いました。

だから今年の冬は、この良い状態を保てるかどうかがカギだと思っています。保湿のやり方を変えないのは、そのためでもあります。うまくいっている条件を、冬の間も崩さない。春になったとき、「変えずに乗り切れた」と書けたら嬉しいです。

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